カテゴリー別アーカイブ: プリンタ

カーマーキング用メディア

スリーエム(3M)の3次曲面用のメディアをテストしました。数種類販売されているなかから、IJ180Cv3-10というメディアに8519というオーバーラミの組み合わせで使用しています。 今回は、200mm×200mmの木目柄を出力し、身近な小物に貼って曲面への追従性をテストしました。 手近にあったこの穴開けパンチのハンドル部分に施工してみます。 まずは一番面積の大きい上面に貼付け、次にドライヤーを使用してシートを柔らかくのばしながらエッジの曲面になじませていきます。 角の部分は3次曲面になっており、特に皺になりやすい部分なので丁寧に作業します。すべての曲面にシートを馴染ませたらはみ出した余計な部分をカッターで切り取って作業は終了です。 作業時間はおよそ20分ほど、驚くほど簡単に貼れてしまいました。携帯やアクティブスピーカーもご覧の通り木目調に変身。 主にカーラッピングに使用されるメディアですが、身近な小物のラッピングも結構面白いですよ。 上の写真のアクティブスピーカーは後日、端部が少し剥がれてきてしまいました。施工時に熱を掛け過ぎたまたは、延ばしすぎたのが原因のようです。変化の大きい曲面に施工する際には熟練した技術が必要なようです。

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壁紙(クロス)系メディアの出力テスト

壁紙系インクジェットメディアKN-101のサンプルをいただきテストして見ました。 表面は凹凸のある砂岩調でまさに壁紙そのものです。またなんといってもこのメディアは水性用でラミネート無しで利用できるという点に大きな特徴があります。もちろん、不燃、フォースターのシールが取れる商品です。 出力結果はこちら。 インクの乗りはばっちり、発色はやや鮮やかさにかけますが、想定の範囲内でした。 「インクを濃くのせると少しにじむかもしれません」と言われていたのですが、よっぽど近くで見ない限りは気にならないレベルだと思いました。 壁紙がオリジナルだと、空間のオリジナリティはぐっと高まります。 むろんかなりセンスは問われますが・・・

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携帯用ステッカーを作ろう

会社支給の携帯電話、シンプルでスタイリッシュ(?)なのですが、いかにもビジネスライクでつまらない。というわけで、インクジェット出力のステッカーを使って簡単カスタムをしてみましょう。 (会社の許可はとってませんが、ステッカーならはがせば元どおりなので安心) 1、まずは採寸 ステッカーの貼りやすい平らな部分を狙って採寸します。あまりぴったりに作るとかえって剥がれやすかったりしますので、はかった寸法から2mm引いたサイズを製作寸法に設定しました。 2、デザインを考える 一応ビジネス用なのでシックな雰囲気がいいのでは。インクジェットなので画像を使ったものにしてみよう。黒い携帯なので、幻想的な雰囲気が合うんじゃないかな。といった感じでイメージを膨らませていきます。 イメージがまとまったら、グラフィックを製作していきます。 イメージに合った写真を準備します。今回はこの2点です。 写真が決まったら、後はphotoshopなど画像編集ソフトを使ってイメージ通りの画像に加工していきます。程よく画像の加工ができたら、イニシャルをあしらって完成。 3、出力&ラミネート 今回は水性のHP-Z6100を使用しました。高精細&高速な大判インクジェットプリンタです。 水性プリンタなので、表面保護のためラミネート加工を施します。 画像左がラミ加工済みです。グロスのラミをかけることによって黒にグッと深みがでています。 4、カット ラミ加工が終わったら、設定したサイズで切り取っていきます。 角が鋭角だと剥がれやすくなってしまうので0.5〜1mm程度角を落としておきます。 5、完成 貼付け面をきれいに清掃して、丁寧に貼りこんでいきます。細かなホコリがあると空気が入ってきれいに仕上がりませんので、ホコリ取りだけは慎重に。 市販のステッカー用紙とラミネートで、家庭でも簡単に作れます。 デコ電までいかない、ライトなカスタムとして携帯ステッカーを作ってみてはいかがでしょうか。貼り替えも簡単なので、飽きても安心ですよ。

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L25500~操作パネル

写真はL25500の情報パネルです。 2種類表示されている温度は乾燥用、硬化用の2種類のヒーターの温度です。乾燥用ヒーターでインク中の水分を蒸発させ、硬化用ヒーターでラテックスを耐久性の塗膜にする、というプロセスでインクを定着させる仕組みになっているそうです。 乾燥時間を考慮せず、出力し終わったら、そのまま施工したりラミネート加工を施したりできるので、作業効率はとてもいいです。

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L25500〜ステッカー製作過程

AB企画では、地元名取市の復興の一助となればとの考えから代金を義援金として名取市に寄付するステッカーを製作しました。車両に貼ることを想定しラテックスプリンタを使用して作成したので、その過程をご紹介したいと思います。 デザインが決定したら、いざ出力。今回は直径10cmの円形のステッカーとしました。 ラミネート加工をしなくても十分な耐候性をもっていますが、車両用ということでラミネート加工をすることにしました。 弊社では、光沢のあるグロスラミと、半光沢のマットラミを使用しています。このステッカーではマットラミを使用しました。 四角いステッカーであれば、手でカットすることもできるのですが、今回のステッカーは円形。ということで、プロッター(カッティングマシン)を使用してカットすることに。 デザインはAdobeのillustratorで作成しているのでステッカーの円の外周のベクターデータを利用してカットすることができます。 カットが無事に終了したら、不要な部分を剥がしていきます。この部分を残したまま商品とすることもできるのですが、メディアが塩ビであるため、剥がして自社で処分することにしました。 あとは、1枚ずつ切り分けたら完成です。 復興へはまだまだ先の長い道のりですが、多くの支援により示されつつあるその道のりを踏み固め強固なものにするのは私たち地元の人間、企業の頑張りだと思います。今できることを精一杯やっていきたいと思います。がんばろう。 ステッカーの詳細はコチラをご覧下さい。

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出力コストのこと

前回、インクジェットプリンタの出力コストについて触れましたので補足を少々。 AB企画ではラテックスプリンタの導入により、出力コストを従来より大幅に削減することができました。ラテックスプリンタで使用するメディアの価格が、導入以前から使用している水性インクジェットプリンタで使用するメディアの価格に比べて大幅に安いからというのがその理由です。 なぜこのような価格差が生じるのかメディアメーカーに聞いてみたところ、同じ塩ビ素材のメディアでもコーティングの有り無しで価格が大きく変わるのがその理由とのこと。水性インクジェットの場合インクをメディアに固着させるため、メディアの表面に受理層をコーティングしなければならないのだそうですが、ラテックスプリンタ用のメディアでは、このコーティングが不要なため価格が低く設定されるということです。 前回も書いたとおり、ラテックスプリンタは溶剤系インクジェットと同等の耐候性があります。出力コストの低下、耐候性の向上、施工の容易さ、というメリットはかなり大きなものがあります。カッティングシート仕上げの看板が減っていくことには、非常に寂しさを感じるのですが、今後益々インクジェット出力での仕上げが増えていくような気がします。

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ラテックスプリンタのこと

諸般の事情により更新がすっかり滞っていましたが、今日から気を取り直して、少しずつ投稿を増やしていこうと思います。(諸般の事情:単に投稿者がずぼらなだけです。すみません。) まずは、このブログの目的であるラテックスプリンタHP-L25500の紹介から。 ご存知の方も多いとは思いますが、このプリンタの基本的なスペックとしては、インクは6色(シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ、ブラック)を搭載、 最大印刷解像度は1,200×1,200dpi、出力可能メディアはバナー、ビニール、フィルム、ファブリック、紙、メッシュ(ライナー付)に対応、などがあげられます。 しかし、もっとも大きな特徴は、水性インクを使用しながら、溶剤系インクのプリンタと同等の耐候性を実現しているという点にあります。 水性であるため不燃であることのほかに、無臭であるため、特に臭いに配慮が必要な空間(医療施設や飲食店、食品スーパー等)でも問題なく使用することができるという特徴があります。(冒頭のリンクからメーカーホームページで製品の詳細が確認できます。) AB企画でHP-L25500 を導入して、7ヶ月ほどが過ぎましたが出力メーター数は当初の想定を大きく上回っています。従来はカッティングシートで仕上げをしていたものが、コストの関係からインクジェット出力での仕上げに取って代わられる場面が増えたのがその一因でしょう。というのも、当社ではL25500の導入により、従来より出力コストを大幅に削減することができたのですが、この点についてはまたあらためて。

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